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幹細胞とは

幹細胞は傷ついた体の部位を修復する作用を持っています

私たち人間の体には約60兆個のも細胞が集まって出来ています。体の組織や器官の中でそれぞれの役割を持って働いています。その細胞の中に「様々な細胞に分化し、組織を生成する」細胞があります。

この細胞を幹細胞といい、傷が付いた時などには幹細胞はそこに集まり分化・分裂を繰り返し新たな細胞を生み出し組織を修復し、作り替えたりしながら最終的には組織としての機能を回復させます。病気やけがで失われた細胞を新しく補充し組織機能を回復させるのが幹細胞です。幹細胞は骨髄や脂肪組織の中に多く見られる細胞です。

三か月ほどで、細胞を新しく補い、様々な細胞に変化して修復します

幹細胞の大きな役割の一つが病気やけがで失われた細胞を新しく補うことができます。 幹細胞は全身に分布していますが、ある特定の場所に移動する性格を持っています。目的となる特定の場所にシグナルによって誘導され到達する性格です。傷ついた部位よりシグナルが出、それを受信して幹細胞が血液の流れに乗ってその傷ついた部位に集まります。

その傷ついた部位に集まった幹細胞がそれぞれ分裂し、血管を新しく作ったり、欠損した細胞を補ったり、色々な目的の細胞に変わっていきます。このように幹細胞が傷ついた部位に集まろうとする仕組みをホーミング効果といい3カ月程度で目的の細胞に変わり傷んだ部位を修復します。

エイジングケアの治療としても注目を集めています

体の老化は誰にも避けられない現象です。視力、聴力、感覚、反射神経、また、骨や関節などの衰え、さら抵抗力も減少し、皮膚の張りや艶もなくなります。こうした体全体の変化や衰えは細胞の機能そのものの老化があります。年齢を重ねるにつれて細胞の数と水分量が減少するからです。

老化と共に体内治癒力の源である幹細胞そのものの活動が低下し、増殖する能力も落ちてきているのです。老化した体は様々な部位での病気予備群が内在していると言えます。幹細胞を投与すると傷ついた部位に到達し修復します。組織が老朽化し、機能が低下した部位に病気として発症する前に予防としての効果が期待でするのです。老化と共に壊れやすくなった毛細血管や血管壁を補修し若々しく蘇らせることで老化のスピードを減衰させることに繋がります。
幹細胞の利用は老化のスピードを減衰させ、活発な元気を取り戻す治療として注目を集めているのです。

美容医療としての幹細胞治療の可能性は大きい

美容医療として幹細胞治療は大きな可能性を持っています。男性・女性に限らず、培養した幹細胞を投与することによって、体内の老朽化した部位への修復、毛細血管や血管壁を修復することによる体内からの若々しさの回復は顔や皮膚、活動までも変化させ究極のエイジングケアと言えるでしょう。

女性にとってのエイジングの悩みの一つであるシミやシワの主な原因は細胞の老朽化です。培養した幹細胞治療を行うことによって、細胞の生着を高め、発育を増殖する作用を促進します。また男性にとっても、肌の衰えや性の悩みなどに対する治療にも抗加齢効果が期待されます。
美容療法としては、女性・男性それぞれのエイジングのお悩みに個別の幹細胞治療を行います。

予防医療としての大きな可能性

体の中の部位が傷んで症状が悪化すれば病気と言うことになります。しかし、現代人は老化現象だけでなく、環境、ストレス、生活習慣等で年齢にかかわらず、病気予備状態にあります。自覚がないだけで既に体の中の傷みが進行している可能性があります。症状が発症する前に、傷みつつある部位を早い段階で修復することが病気への予防となると思います。

「何となく、本調子ではない、生き生きとした活発さがなくなった」ー体がシグナルを送っているのです。幹細胞を培養し投与するとシグナルを送っている部位に幹細胞が到達し組織的には障害を受けている部位を修復してくれます。この予防医療としての幹細胞治療は大きな可能性を持っていると思います。